ゆうび小さな学園には、5歳~30代までの学園生が在籍しています。
いわゆる不登校の子、いわゆる障碍のある子、いわゆる健常の子などがおり、
様々な個性がある中で、自由にゆったり過ごしています。

 

 

 

指導者(リーダー)の子ども観  

 

「その花の美しさに」

                           うちぼり てるお
もし、
すべての花々が
「バラでありたい」と願ったら……
自然の美しさは
失せてしまうだろう。

すべての花々を
その花の美しさに
精一杯
精一杯
咲かせたい。

 

◆目的◆

◎子ども一人一人の個性に注目しその顕在化に努め、すべての子どもが存在感を持ち、自己実現の道を歩むようにさせたい。

◎子ども一人一人が、自ら目標を持ち、それに意欲的・積極的に挑戦することによって、自分の持ち味に自信を持つようにさせたい。 

◎子ども一人一人の生活実態をふまえ、自然や社会とのふれあいを深めさせ、自然や人間の営みへの畏敬、愛情などを育みたい。





◆指導の方針◆

子ども一人一人が「自分の『よさ』を発見し、それを磨き伸ばし、それを生かして、豊かな人生を創り出す」よう指導する。

そのために次の点に配慮する。
 ・遊び(=学び)の環境を整え、遊び(=学び)を奨励する。
 ・体験(的)活動を通して学ばせる。
 ・一人一人の個性に応じて活動させる。
 ・創造的活動に重点をおく。
 ・異年齢集団での活動を重視する。
 ・いわゆる健常の子も障碍のある子も含めた統合活動を位置づける。
 ・自然に働きかける機会を多く持つ。
 ・感動体験を大切にする。